【レース】2017ITUワールドカップ・ムールラバ大会で蔵本葵選手が13位

3月11日、オーストラリア・ムールラバで開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ(2017/ムールラバ)」
に東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し13位となりましたのでお知らせいたします。
この結果から蔵本選手はITUポイントを獲得しました。

◆蔵本選手コメント
「W杯ムールラバ大会は13位でした。表彰台を目標にしていたのでとても悔しいです。
ムールラバに入ってからもいい調整ができていたのですが、レースではスイムとビーチランでの遅れを取り戻すことができませんでした。ムールラバは今回で3回目の出場となりましたが、毎年高い波に圧倒されてしまうので、来年こそは克服できるように頑張りたいと思います。
シーズンは始まったばかりなので良い点も悪い点も冷静に分析して練習を組み立てていきたいです。
引き続き応援をよろしくお願いします!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
出場選手が16名と非常に少人数でのスタートとなった。蔵本はスイムを第2集団の先頭であがる。先頭集団との差は30秒程度とまずまずの位置。
しかしスイム上陸後ムールラバ特有の長い水際と砂浜に苦戦し、トランジションまでのアプローチで順位を第2集団の下位まで落としてしまう。
結局これがこのレースの勝負の分かれ目となり、バイクは第3集団で展開、ランでも伸びることなく13位でレースを終えた。
それでもITUポイントは獲得できたので、半歩前進となった。
次回は4月初旬のジンバブエC.C.とWTSゴールドコーストの2連戦。うまく体調を整え次に備えたい。

引き続きご声援の程宜しくお願いします。

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ITUトライアスロンワールドカップ(2017/ムールラバ)結果

大会名:ITUトライアスロンワールドカップ(2017/ムールラバ)
開催日:2017年3月11日(土)
女子スタート:11:30(日本時間同日10:30)
開催地:オーストラリア・ムールラバ
距離:スイム1500m(2周回)バイク40km(8周回)ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*水温24.1度、気温31度

<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Emma Jackson(オーストラリア)01:56:36
2位:Ashleigh Gentle(オーストラリア)01:56:52
3位:Claudia Rivas(メキシコ) 01:58:18
11位:高橋世奈(日本食研/愛媛) 02:02:48
13位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 02:04:55

結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。

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