【レース】ITUワールドトライアスロンシリーズ(WTS)・横浜大会で蔵本葵選手が37位

5月13日、横浜市・山下公園周辺で開催されました「ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/横浜)」
に東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し、37位となりましたのでお知らせいたします。
この結果より、蔵本選手はITUポイントならびにワールドシリーズポイントを獲得しております。

引き続き蔵本選手へのご声援をよろしくお願いいたします。

◆蔵本選手コメント
「横浜WTSは37位でフィニッシュしました。
悪天候の中、応援に来てくださった方、テレビからパワーを送ってくれた方々、ありがとうございました。
レースは雨の中のスタートでした。
スイム、バイクと悪天候でも落ち着いてレースを進めていましたが、バイクでコーナーを曲がりきれずコースアウトして集団から離れてしまいました。
残り3周からは単独走になりましたが、沿道の応援が途切れることなかったので背中を押してもらったような気がします。ランでも『アオイ~!!!』と喝を入れていただいたので最後まで全力で走ることができました。
応援の声が沢山聞こえて、”WTSで日本語で応援されてるって嬉しいな~”と、地元開催の良さを実感しました。
練習がしっかりと積めていて調子が良かったので、この結果は悔しいです。
でも最後まで全力で走りきれたので、この積み重ねが次に繋がるようにまた頑張っていきたいと思います。
沢山の応援をありがとうございました!!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
レースは激しい雨の中で行われ、55選手が参加した。
肌寒さを感じる気温だったが、水温は20度以上あったためウエットスーツは着用禁止となった。
蔵本はスイムを28位第2集団の中位で終える。
バイクに入ると雨の中、コーナーが多く、タイルの路面箇所があるなどテクニカルなコースでこの種目に絶対的な力を持つダフィ選手がコールドウエル選手とともに先頭で逃げる。
その後10名程度の第2集団、更にその後25名程度の第3集団が先頭を追う。
蔵本は第3集団の前方に位置し、過去になく積極的かつ安定して余裕があったものの、残り3周回を残したコーナーで蔵本は危険回避からコースアウト。
コースアウトした箇所がゲートに囲まれていたため、コース復帰に手間取りラスト3周回は単独走となってしまい、結果第3集団に2分以上遅れてのランスタートなった。良い位置で走れていただけに痛恨のミスとなってしまった。
それでもランでは諦めずに粘り、同じ集団にいた2選手をパスし、37位でのフィニッシュだった。

次レースは6/4ニュー台北C.C.(台湾)と6/11リーズWTS(イギリス)の2連戦。
今回内容としては良い傾向が見られたので連戦で大きなポイントが獲得できるよう2週間を過ごして行きたいと思います。
引き続きご支援、ご声援の程、よろしくお願いします。

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ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/横浜)結果

大会名:ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/横浜)
開催日:2017年5月13日(土)
エリート女子スタート:10:06
開催地:神奈川県横浜市・山下公園特設会場
距離:スイム1500m(2周回)、バイク40km(9周回)、ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*水温21.5度、気温19.8度

<エリート女子上位3名と日本選手結果>
1位:フローラ・ダフィ(バミューダ諸島)01:56:18
2位:ケイティー・ザフィアエス(アメリカ)01:58:09
3位:カーステン・カスパー(アメリカ)01:58:17
13位:佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨) 02:00:02
17位:高橋侑子(富士通/東京)02:00:32
24位:松田友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター/千葉) 02:01:10
30位:久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨)02:02:27
37位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 02:04:58
LAP:井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川)
LAP:高橋世奈(日本食研/愛媛)
DNF:上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉)
(※LAP=周回遅れによる棄権、DNF=途中棄権)

 結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。

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