【レース】ASTCアジアカップで蔵本葵選手が優勝!

 6月4日、チャイニーズタイペイ・ニュー台北で開催されました「ASTCアジアカップ(2017/ニュータイペイ)」
に東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し優勝いたしましたのでお知らせいたします。
この結果から蔵本選手はITUポイントを獲得致しました。
この後蔵本選手は一時帰国し、水曜日にイギリス・リーズへ向かい6/11(日)のワールドトライアスロンシリーズ(WTS)リーズ大会に備えます。
引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

◆蔵本選手コメント
「ニュータイペイA杯で優勝することができました。
悪天候の中、最後まで選手の安全を確保するためにスイムコース変更などの会議を重ねていた大会スタッフの皆さんには本当に感謝しています。
スイムは大雨で川の水が増えてしまい流れも強く、川下に向かうコース前半は驚くほど進みましたが、折り返して川上に向かう後半は景色が変わらないという状況でした。
バイクは軽いアップダウンがジワリジワリと脚にきました。プラスして雨が強く降って前が見えにくく、いつも以上に神経を使いました。
ランは初めの上りがキツかったのですが、途中から天気が良くなり自分のテンションも上がり快調に走ることができました。
台北に着いてからずっと天気が悪くレースがどうなるのかと思いましたが、
現地のスタッフの方々の熱い気持ちに心を動かされる場面が何度もありました。
次は来週のリーズWTSです。レベルの上がったレースでも、自分の力を発揮できるように全力で走りたいと思います。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
レース数日前から降り続く豪雨の影響でスタート直前にスイムコースが2周回から1周回に短縮された。
スイムコースは河口に近い川だったが、川の流れが強くなっためだ。
蔵本は流れに逆らって泳ぐスイムコースの後半でじりじりと先頭に出て韓国選手とともに先頭で上陸。
バイクに移ると若干アップダウンのあるコースを5名で先頭グループを形成し後続を離す。
ランコースは細かく斜度のきついアップダウンがあるコースを3周回する。
蔵本は序盤で2位以下を引き離し、前半で勝負を決めた。
引き続きご声援の程宜しくお願いします。

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ATSCアジアカップ(2017/ニュータイペイ)結果

大会名:ASTCアジアカップ(2017/ニュータイペイ)
開催日:2017年6月4日(日)
女子スタート:6:40(日本時間7:40)
開催地:チャイニーズタイペイ・ニュータイペイ
距離:スイム1500m(2周回)、バイク40km(5周回)、ラン10km(2周回)
*スタンダードディスタンス
*ITU(国際トライアスロン連合)公認

<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:蔵本 葵(東京ヴェルディ/東京)2:06:03
2位:高嶺 直美(東京ハイリッジレーシング/東京)2:09:43
3位:Chia-Chia Chang(チャイニーズタイペイ)2:10:14

結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。
20170604ASTCアジア杯① 20170604ASTCアジア杯② 20170604ASTCアジア杯③ 20170604ASTCアジア杯④

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