【レース】ITUトライアスロンワールドカップ(2017/威海)蔵本選手レース結果

9月30日、中国・威海市で開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ(2017/威海)」に、
東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し、DNF(途中棄権)となりましたのでご報告いたします。

次レースは10月15日、お台場海浜公園周辺で開催される、
「第23回日本トライアスロン選手権(2017/東京・台場)」に、東京ヴェルディトライアスロンチーム外山選手とともに出場いたします。
東京で開催される年に一度のビッグイベントですので、ご都合の合う方は是非現地での応援をお願い致します。

引き続きご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「ウエハイW杯はDNFでした。応援して頂いた皆さんにこのような結果報告になってしまい申し訳ありません。
スイムは70mほど走れる遠浅のビーチランでした。走り出して少し出遅れたものの徐々に順位を上げることができました。
バイクは第2集団でレースを進めていましたが7km地点でパンクしてしまいました。ホイールステーションまで行きましたが、所定の位置にホイールステーションが無く、諦めてもう一方の遠いホイールステーションに向かいました。
上りはパンクしたまま上れましたが、下りは危険なのでバイクを押して走ったため、大幅にタイムロスをしてしまいました。
その後、何人か選手を抜いてバイクフィニッシュしましたが、ランスタート時に脚の痛みを感じて2km地点でリタイヤしました。
バイクシューズで走ったことが影響したのかと思います。
不完全燃焼で終わってしまったので、今シーズン残り2戦の日本選手権と宮崎W杯で全力を出し切りたいです。
日本選手権は10/15の8:25スタートです。朝早いですが、ぜひお台場まで応援に来ていただけると嬉しいです!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
蔵本はスイ ムを先頭から40秒後の第2集団の前方で終える。
バイクに入ると1周目終了時で6~13位の第2集団を形成し、集団では積極的に前を走る。
順調に走行していた矢先、蔵本は2周目の上り途中でパンクし致し方なく集団を離脱。
ホイールステーションまで転倒しない程度のスピードで走り、ホイールを交換しレースに復帰するが、この時点で先頭と10分程度の差が開いてしまう。
その後単独で走りながらも先頭からのLAPを逃れランに移るが、パンクのため下りをバイクシューズで走った影響か足底痛が発生する。
ランスタート時ですでにポイント圏外の順位とタイムカットが適用されるタイム差があったため、
足底痛と考え合わせて次戦以降への大事をとって、ラン2.5㎞地点でのでリタイアを決めた。
蔵本は体調が良く、良い位置で展開していただけに悔しいアクシデントでしたが、溜まった力を次にぶつけたいと思います。
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ITUトライアスロンワールドカップ(2017/威海)結果

大会名:ITUトライアスロンワールドカップ(2017/威海)
開催日:2017年9月30日(土)
スタート:10:45(日本時間同日11:45)
開催地:中国・威海市
距離:スイム1500m(2周回)、バイク40.2km(6周回)、ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*国際トライアスロン連合(ITU)公認
*水温25.5度、気温21度

<エリート女子上位3名と日本選手結果>
1位:Jolanda Annen(スイス)02:09:47
2位:Emma Jackson(オーストラリア)02:10:37
3位:Anastasia Gorbunova(ロシア)02:11:07
6位:福岡啓(神奈川県トライアスロン連合/神奈川)02:13:31
DNF:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)
(※DNF=途中棄権)

結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。
http://www.triathlon.org/results/result/2017_weihai_itu_triathlon_world_cup/309488

AOI KURAMOTO/20170930W-CUP-Weihai

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