第73回国民体育大会・福井しあわせ元気国体トライアスロン競技会で蔵本選手が4位

10/08(日)福井県・高浜町にて開催されました「第73回国民体育大会・福井しあわせ元気国体トライアスロン競技会」の女子に東京都代表として蔵本葵選手が出場し4位となりました。

東京都としては天皇杯2位、皇后杯4位と言う成績でした。
次週はいよいよ日本選手権(お台場)、外山選手、石関選手、江田選手(セッション)が出場します。
また、蔵本選手は明日サラソタ(アメリカ/フロリダ州)10/13~サリナス(エクアドル)10/21のW-CUP2連戦に向けて日本を発ちます。
引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「福井国体は4位でした。

台風の影響でスプリントと距離を短縮してでも大会を開催に至るまで尽力頂いた運営スタッフの皆様に感謝いたします。
 スイムは2列目からのスタートと初めての経験でした。ブイからだいぶ脱線して泳いでしまい、大きなロスをしました。
しかし、その後バイクの1周目が終わるまでに第1集団に追いつき12名の集団でバイクを終えました。
ランスタート時は動きが悪く7位あたりを走っていました。徐々に動けるようになり後半に順位を上げて4位でフィニッシュしました。
2,3位が見えていたので、「あの時あぁしていれば、もっと差を詰めれる所があったな」と思うと悔しい気持ちで一杯です。
しかし沿道の人たちの県を越えての応援は、走っていてとても鳥肌が立ちました。
この国体のために大勢の方々が各自の役割を果たそうと必死に頑張っていることを肌で感じました。
今年は天皇杯2位だったので来年は1位を目指して頑張ります。
次のレースは10/13のサラソタW杯です。
日本選手権には出場せず、W杯に出ることはとても迷いましたが、自分で決めた以上悔いなく全力で頑張ってきたいと思います。
応援をよろしくお願いいたします。

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

蔵本はスイムを2列目のイン側からスタートする。
国体は各都道府県2名代表の合計94名と通常エリートレースの1.5倍以上の大人数が参加するため、スタートは独特の2列方式がとられる。
東京都は西選手をその泳力を活かすために前列、蔵本を2列目に配置し、チーム全体の成績を上げる作戦をとることとした。
蔵本はスイムをダラダラと続く先頭集団の後方12位で終える。
バイクスタート後、約1周回で先頭は12名からなる大集団にまとまる。
集団に大きな動きがなく、レースはラン勝負へ。ランでは上田選手が一気に飛び出し序盤で勝負を決める。
蔵本は徐々に順位を上げる作戦で表彰台を狙ったが、地元福井県の岸本選手に追いつかず4位となった。
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 「第73回国民体育大会・福井しあわせ元気国体トライアスロン競技会 女子結果
競技距離22.75km(スイム750m バイク20km ラン5km) 気温20.5℃ 水温23.0℃
順位 名前 所属            タイム
1位 上田 藍 千葉県            0:59:27
2位 井出 樹里 神奈川県            1:00:15
3位 岸本 新菜 福井県 1:00:19
4位 蔵本 葵 東京都                1:00:28
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