ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サラソタ)で蔵本選手が32位

10/13(土)サラソタ/フロリダ州・USAにて開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サラソタ)」のエリート女子に蔵本葵選手が出場し32位でした。
この結果から蔵本選手はポイントを獲得しております。
蔵本選手はアメリカからエクアドルに移動し週末は「ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サリナス)」に出場します。
現在同レースに向けサリナスに滞在し、トレーニング等順調に進めております。
引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「W杯サラソタは32位でした。

 前日にデュアスロンへの変更が決まりました。デュアスロンは若干の苦手意識があったので前日から不安半分、
同じくデュアスロン形式となったアスタナW杯のリベンジ半分とドキドキでした。
 レースは第1ランを必死に食らいついていきました。コースが狭くて選手とぶつかったり、コースから弾かれたりとスイムのバトルみたいに自分の走る場所を確保するのに必死でした。
 バイク乗車時に、前と詰まって転んでしまった選手がいて、その後ろにいた自分は出遅れてしまいました。
バイクは前の選手を吸収していき、第2集団で終えました。
 第2ランはいつもよりペースが遅いのにも関わらず、呼吸が苦しく身体が動きませんでした。
先週の福井国体よりも走れませんでした。スピードが出た第1ランで消耗してしまったのかなと思います。
1つ課題をクリアしてもまた、いつくも反省点が出てきます。
 第1ランの走りをイメージして、翌週のサリナスW杯に備えたいと思います。
 最善の回復、練習をして3連戦の遠征を締めくくれるように頑張ります!
引き続き、日本からの応援をよろしくお願いいたします。

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

スプリントタイプのトライアスロンで開催予定だった同大会だったが、
スイム会場にバクテリアが多く発生し、レース前日にラン2.5km-バイク18.8km-ラン5kmのデュアスロン形式にフォーマットが変更される。
ワールドカップとしては珍しく60名以上の多人数でのスタートとなった。
2.5kmの第1ランは大集団で進む。蔵本は集団の中位からやや後方に位置してトランジションに入る。
バイクスタート時に多人数からの混乱に巻き込まれ、一瞬で分離した後方第2集団となってしまう。
このあたりにポイント上位者との実力差が出てしまう。
バイクでは積極的に前方を走り、第1集団を追う。
第2ランでは後半の伸びが出ず、数人を抜くに止まり32位だった。
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ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サラソタ)女子結果
開催日:2018年10月13日(土)
女子スタート13:00(日本時間14日2:00)
開催地:アメリカ・サラソタ
距離:1stラン2.5km(2.5km×1周)バイク18.3km(6.1km×3周)2ndラン5km(2.5km×2周)
*デュアスロン
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Renee Tomlin(アメリカ)00:54:34
2位:Kirsten Kasper(アメリカ)00:54:35
3位:Vendula Frintova(チェコ)00:54:35
24位:井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川)00:56:26
32位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 00:57:07
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