ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サリナス)で蔵本選手が25位

10/21(日)エクアドル・サリナスで開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サリナス)」に蔵本葵選手が出場し、25位でした。
この結果から蔵本選手はポイントを獲得しております。
オリンピックが近づきW-CUPの出場者数が増え、なかなか順位が上がらぬ厳しい状況が続いていますが、調子は上がっております。
次回は国内でのW-CUP、11/10(土)宮崎です。

 引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「サリナスW杯は25位でした。

福井国体からの3連戦で、一週ごとに反省点を活かして良くなっていると実感できました。
しかし、トップ10を狙うには全体の走力アップが必要だと強く感じました。
スイムはバトルにあい、ゴーグルが何度か外れて直してる間に大きく出遅れてしまいました。
バイクは第3集団で走っていましたが、前が見えてからは急速にスピードが上がり、4周回のうち3周目で第1集団に追いつきました。
バイクでの追い上げが激しかったのでランスタート時はすごく脚を消耗していて身体はキツかったのですが、ランはそのハイペースのまま良いスタートが切れました。
後半になって、前の選手が落ちてきたので少し順位を上げることができました。
しかし入賞した選手から、ランスタート時にすぐに離されてしまったのが悔しいです。
 そして一年のうち数少ない、直接会場にて応援して頂けるチャンスの日本選手権に出場せず残念ですが、
大きく飛躍した姿をまた見てもらえるように頑張ります!
今回の3連戦を終えて得るものが沢山あったので、それを活かして今年最後のレース、W杯宮崎にぶつけたいと思います。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

スイムスタートはランキンが落ちていること、参加者が多いこと等からラインのほぼ中間を選択せざるを得ない。
スタート直後はインによりながら上手く泳ぐが、第2ブイでバトルにあい、後退。
バイクスタートは一列棒状の後方でスタート後、半周で第3集団に収まる。
レースは15~20名の三つの集団が20秒程度の差で平行に進行する。
2周目で第2集団が第1集団に追いつき40名弱の大集団に、3周目で蔵本のいる第3集団がこれに追いつき50名程度の大きな大集団になりラン勝負となる。
蔵本はよく走れたが現状の走力では25位であった。

 

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ITUトライアスロンワールドカップ(2018/サリナス) 女子結果
開催日:2018年10月21日(日) 女子スタート8:00(日本時間同日22:00)
開催地:エクアドル・サリナス
競技距離:スイム750m(0.75km×1周)、バイク20km(5km×4周)、ラン5km(1.66km×3周)
*スプリントディスタンス(25.75km)
*水温21.5度、気温22.4度、ウェットスーツ着用禁止
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Yuliya Yelistratova(ウクライナ)00:58:19
2位:Luisa Baptista(ブラジル)00:58:22
3位:Barbara Riveros(チリ)00:58:37
12位:井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川) 00:59:05
25位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 00:59:45
32位:久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) 01:00:04
35位:福岡啓(横浜こどもスポーツ基金/福井)01:00:17
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