NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/高松)で石関選手が30位、江田選手が出場/ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/嘉峪関市)で蔵本選手が6位

7/6(土)香川県高松市(サンポート高松及び中心市街地周回コース)にて開催されました「NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/高松)」の男子に石関玲於選手が出場し30位、女子に江田佳子選手が出場しバイク途中LAPリタイアとなりました。
7/6(土)中国・嘉峪関市にて開催されました「ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/嘉峪関市) 」の女子に蔵本葵選手が出場し6位となりました。
この結果から蔵本選手はワールドランキングポイントを獲得しています。
蔵本選手はこの後一時帰国し、7/13(土)、14(日)にワールドカップティサウィバローシュ/ハンガリーに出場します。
7/7(日)宮城県七ヶ浜町にて開催されました「第21回日本U19トライアスロン選手権(JOCジュニアオリンピックカップ指定)」の男子に7月からジュニアカテゴリーでチームメンバーに昇格した井尻雅人選手(法政大学)が出場し20位となりました。
井尻雅人選手のプロフィールについては、後日改めてお知らせします。

引き続き、ご声援、ご支援の程よろしくお願いします。

◆石関選手コメント

「アジアカップ高松は30位でした。
たくさんの応援をありがとうございました。
レース当日に発熱があり、予定していたスケジュール通り動くことができませんでした。
また、アップするよりも体を落ち着かせることを優先したため、最初のスイムから全力のパフォーマンスを尽くすことができませんでした。
その中で、最後まで走りを止めず、ゴールできたことは良かったです。
これで前半戦のレースは終わりました。
2ヶ月のレースに向けて練習を積み上げ、安定した結果を出せるようにこれから目指していきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」 

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムをイン側からスタートする。アウト側の選手達が勢いよく前に出て、その後ろに合流する形となる。
第3ブイを抜け、少しずつ前に位置をずらし、大きな集団の後方でスイムアップする。トランジション、乗り出しで集団が振るい落とされ、約7人の第3集団となる。
前の第2集団が約12名ほど、先頭集団が7名ほどであった。1周目は前の集団が見える位置で展開したが、差を開けられる。
結果先頭と2:20秒ほどの差になり、ランをスタートする。後ろから来たランを得意とする選手に抜かれるが、反応できず。
それでもリズムを作り、30位でフィニッシュした。

 

◆江田選手コメント
「日頃より、たくさんの応援をありがとうございます。

「NTT ASTC トライアスロンアジアカップ」に出場してきました。結果はバイクでLAP。レースで初めてランを走ることが出来ませんでした。
スイムを4位で上がった後、バイクに飛び乗った際、足を滑らせてしまい転倒。
その後、直ぐに立ち上がったもののブレーキが曲がり片効き状態に気づかず、速度が上らないまま最終的にはラップされてしまいました。
スイムが好位置で上がれたのに、気持ちが焦ってしまい、転倒した際には機材の確認をせず再びバイクスタートしてしまったことが反省点です。
とても悔しいですが、得意のスイムは徐々にOWSで活かせるようになってきたことは大きな収穫です。
この経験をシーズン後半のレースへと繋げていけるよう日頃の練習からレースをイメージして過ごしていきたいと思います。
しばらくレースの間は空きますが、引き続き応援の程よろしくお願い致します。」

 

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムスタートは、左から3番目を選択。スタート後、激しいバトルはなく先頭の選手の後方につく。
第3集団の先頭でブイを回りそのまま、第2集団の選手に距離を詰めながら集団を引っ張る形となった。先頭との差は約30秒4位でスイムフィニッシュ。
トランジション後、バイクに飛び乗った際に転倒。ボトルを拾いすぐに立て直すが、スピードが上がらず集団に乗り遅れた。
その後、後続の選手にも抜かれ、単独でレースが展開されたが、最終周にラップとなってしまった。

 

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「NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/高松)」結果
開催地:香川県・高松市(サンポート高松及び中心市街地周回コース)
競技距離: スイム750m (750m×1周)バイク20km (5km×4周)ラン5km (2.5km×2周)
<エリート男子上位3名と石関の結果>
1位:佐藤錬(福井県スポーツ協会/福井)0:54:34
2位:山本康貴(AS京都/京都)0:54:43
3位:安松青葉 (日本体育大学)0:54:48
30位:石関玲於(東京ヴェルディ)0:59:09
<エリート女子上位3名と江田の結果>
1位:岸本新菜(福井県スポーツ協会・稲毛インター/福井)1:00:44
2位:潮田小波(中京大学)1:00:56
3位:ジヨン・キム(韓国)1:01:02
LAP:江田佳子(東京ヴェルディ)バイク周回遅れによる失格
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◆蔵本選手コメント

「嘉峪関A杯は6位でした。

今回も応援をありがとうございます。
標高1650mの準高地という環境でのレースは少し構えすぎてしまったと率直に思います。
 スイムは想像以上に苦しかったです。普段のレースでは考えられないくらいの遅れを取ってしまいました。
初めから周りのスピードが速く感じ、終始苦しかったです。
バイクは諦めずに集団で前を追ったことで結果的に第1集団を吸収することができました。これは今後のレースでも大きな糧になります。
ランはスタートしてすぐにスピードを出しすぎるとスイムの様に酸欠になってしまうから、と考え前半は落ち着いて走りましたが、自分のエンジンがかかる前に走り終えてしまった感覚です。
標高が高いからと余計に考えてしまい、結果自分のベストパフォーマンスを出し切ることが出来なかったことがすごく悔しいです。
以前、嘉峪関W杯に出た時はがむしゃらに走っていたことを思い出しました。
経験を重ねて作戦が立てれるのも大切ですが、初心に戻って思い切ったレースをしようと思いました。
次は来週のティサW杯です。
高地でのレース、生活でパフォーマンスが上がっていると思うので、今後も全力でレースに臨みたいと思います。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」

 

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムはほぼ中心からスタートする。スタートしてすぐに中国選手が抜ける中、遅れをとってしまう。
1周目を終えて第2集団の後ろに位置する。最終的には第2集団の先頭でスイムを終えるが先頭からは1分20秒遅れる。
バイクスタートしてすぐに落車があり1人脱落。6人の集団で前の11人の第1集団を追う。1周目で差が縮まっている。
2周目で見える位置まで追いつき、3周目の中盤で追いついた。17人の集団になってからは先頭交代する選手が限られ、
後ろにいる選手は全く機能しなくなった。前に積極的に出てスピードを上げるが、集団が分裂することはなかった。
ランスタートしてすぐに中国選手が6名で先頭集団を形成する。1周目は9〜10位前後を走る。
2周目から前方の選手が落ちてきて徐々に順位を上げる。
先頭集団とも差が縮まってきて、ラスト1周でスピードを上げるが最終的に追いつかず6位でフィニッシュした。

 

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「ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/嘉峪関市) 」結果
2019 Jiayuguan ASTC Triathlon Asian Cup
開催地:中国・嘉峪関市
競技距離:スイム1,500m(750m×2周)、バイク40km(6.67km×6周)、ラン10km(2.5km×4周)
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Yi Zhang(中国)02:05:38
2位:Yuting Huang(中国)02:05:39
3位:Qing Wu(中国)02:05:40
6位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)02:06:18
12位:高嶺直美(東京ハイリッジレーシング/東京)02:08:24
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