2019NTTトライアスロンジャパンランキング最終戦のエリート女子で蔵本選手が6位、江田選手が15位、エリート男子で石関選手が18位、外山選手が25位

10/6(日)東京都お台場海浜公園周辺 にて開催されました「2019NTTトライアスロンジャパンランキング最終戦第25回日本トライアスロン選手権(2019/東京・台場) 」のエリート女子に蔵本葵選手、江田佳子選手が出場し、蔵本選手が6位、江田選手が15位でした。
また、エリート男子に石関玲於選手、外山高広選手が出場し、石関選手が18位、外山選手が25位でした。
日本選手権の結果から本年度のジャパンランキングが確定し、
蔵本選手7位、江田選手26位、石関選手24位、外山選手33位となりました。
なお大会の模様は以下の予定でテレビ放送されます。
11月4日(月・祝) NHK BS-1で12時から放送
12時00分~12時50分/女子競技
13時00分~13時50分/男子競技
※放送日時は変更の場合があります。
日本選手権は終了しましたが、10/20(日)日本学生スプリント選手権に石関選手、井尻選手が出場します。
また10/26(土)宮崎にてW-CUP宮崎に蔵本選手が出場します。
引き続きご支援、ご声援を宜しくお願い致します。

◆蔵本選手コメント

「日本トライアスロン選手権は6位でした。

今回も沢山の応援をありがとうございました。

スイムはバトルもほとんどなく今の自分の実力通りの位置で上がりました。バイクは2周目で第1集団に追いつき、12名の集団でランスタートしました。

トランジットで大幅にロスをしてしまい、トップから13秒遅れてのランスタートとなりました。
前半から前に追いつこうと必死に走りましたが、なかなか差は縮まらず。
後半、疲労を感じてきましたが、沿道からの応援が強く私の背中を押してくれました。
全身鳥肌が立つほどの力強い応援で、自分でも驚くほど底力が出ました。
最後に前の選手と差が縮まったものの、追いつけず6位でフィニッシュしました。
率直な気持ち、表彰台に上がることができずとても悔しいです。
日本選手権という一年に一度の特別な舞台で、最高のレースが出来るように来年またリベンジしたいと思います。
でも地元開催で、みなさんの応援が本当に嬉しくて大きな力になりました。
また悪天候の中、会場に応援に来て下さった皆さま、ありがとうございました。
次は10/26(土)の宮崎W杯です。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムをダラダラと続く集団の後方10位で上がる。
バイクは2周回目で大きな12名の第1集団となる。
ラン勝負となった展開で蔵本はトランジットで出遅れ前半は勝負に加われない。
後半徐々に順位を上げて6位となる。

 

◆江田選手コメント

「日頃より、たくさんの応援をありがとうございます。

第25回日本トライアスロン選手権(2019/東京・台場)に出場し結果は15位でした。
目標は、第一集団でレースを展開しラン38分台!でしたが、目の前の所で集団につけなかったことが大きな反省点でとても悔しいです。
ですが、沿道より熱い声援を送って頂き「今ある力を出し切ろう」と切り替える事が出来ました。
ランは目標の38分台で走れ、収穫もありました。
これにて今シーズンはひと段落しますが、オフシーズンの記録会・来シーズンに向けて、これまで以上にトライアスロンに毎日を注ぎ込み努力を積み重ね強くなりたいと思います。
今後とも、変わらぬ応援よろしくお願い致します。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムをイン側16番目の位置でスタートする。今回はビーチスタートでスタートダッシュはよくバトルなく飛び抜けられた。
しかし、他の選手と横並びで泳いでしまい泳速が思うように上がらず第1ブイの時点で第2集団中間に入ってしまった。
1周目は第2集団の後方で上がり、2周目に前との差を詰め14位でスイムアップ。
バイクスタート時第1集団の最後方だったので気持ちに焦りが出てしまう。
バイクスタートの立ち上がりの際ペダルを踏み外し左足親指を後輪スポークに巻き込み、ここで集団を逃してしまった。
その後、18名の第2集団を形成し大きな変動なく、第1集団と1分10秒差でランへ。
ランはアベレージで粘り、ゴールスプリントに競り勝ち15位でフィニッシュした。

 

◆石関選手コメント

「日本選手権は18位でした。

お忙しい中、朝早くから現地で応援してくださった方、ライブ中継で応援してくださった方、本当にありがとうございました。
去年は24位で今年はベスト10を目指すという目標で1年間やってきました。先週の国体の疲れもあり、キレのあるレースとまではいかなかったですが、今ある力を出し粘りのレースができました。
日頃から皆様に支えられパワーをいただいているおかげだと感じました。
少し休み、来年はレベルアップした姿をお見せできるように各種目の強化をこれからのオフシーズンに図っていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムは先頭集団が20人ほど、30秒差に2名、その後方の集団の先頭で泳ぐ。
先頭から1分差でバイクへ移る。バイクでは、11名の第3集団を形成する。先頭との差が少しずつ開き、
前の集団から溢れてきた選手6名を吸収し、先頭と3分30秒差の21位でランをスタートする。
前の集団で終えた選手を数人捕えたが、バイクまでのタイム差が大きく18位止まりでフィニッシュとなった。

 

◆外山選手コメント
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「第25回日本トライアスロン選手権に出場しました。

結果は25位と目標としていた8位入賞には届きませんでしたが、現状の力は全て出しきれたレースでした。
レース中苦しい時に、沿道での声援がとても力になり、最後まで全力を出し切ることができました。応援をありがとうございました。
次は11月17日の「2020鹿児島国体リハーサル大会」に出場します。
優勝を目標に頑張ります。応援をよろしくお願いいたします。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムは、ビーチスタートで750mコースを時計周りに2周回するコース。
スタートポジションはイン側から30番目を選択し、スタート直後は泳ぎながら一番イン側に向かい、有力選手のパックに着いていく。
第一ブイでは先頭集団が見える位置で通過。そこからポジションを落としてしまい、1周回目は第2集団の中盤で上陸する。
2周回目に集団の2番手までポジションを上げていき24位でスイムアップ。前には石関選手。トランジションをスムーズに通過しバイクスタート。
バイクはコーナーも多いテクニカルなコースを8周。すぐに、石関選手に追い付いたが後ろから来た阿部選手のスピードが段違いで、ついていくことができず後ろの集団と合流。
約12名程の第3集団を形成。第1集団から落ちてきた選手と合流しながらも、余力のない選手は集団から離れていく。
終始余裕がなく苦しいバイクだったが、なんとか離れずについていき28位でバイクフィニッシュ。
ランはほぼフラットなコースで1周2,5キロのコースを4周回。序盤身体が重く、スタートに出遅れてしまったが、1人1人抜いていき順位を上げていく。
最後は粘り25位でフィニッシュ。

 

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日本選手権女子結果(上位3選手と所属選手の結果) 競技距離51.5km(スイム1500m
バイク40km ラン10km)
1 位 高橋侑子 富士通 1:59:12
2 位 岸本新菜 福井県スポーツ協会・稲毛インター 1:59:17
3位 福岡啓 横浜こどもスポーツ基金 1:59:19
6 位 蔵本葵 東京ヴェルディ 1:59:56
15位 江田佳子 東京ヴェルディ 2:03:15
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日本選手権男子結果(上位3選手と所属選手の結果) 競技距離51.5km(スイム1500m
バイク40km ラン10km)
1 位 北條巧 博慈会、NTT東日本・NTT西日本 1:47:19
2 位 古谷純平 三井住友海上 1:47:22
3 位 小田倉真 三井住友海上 1:47:24
18位 石関玲於 東京ヴェルディ 1:52:18
25位 外山高広 東京ヴェルディ 1:53:26
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