ITUトライアスロンワールドカップ2020/ムールラバで蔵本選手が31位

3月14日(土)オーストラリア・ムールラバにて開催されました「 ITUトライアスロンワールドカップ2020/ムールラバ」において蔵本葵選手が31位となりましたのでお知らせ致します。

この後本来であればワールドカップ・ニュープリマス/ニュージーランド3月28日(土)に向けてオーストラリア及びニュージーランドにて合宿を行う予定でしたが、4月末まで全ての国際的なレースがキャンセルとなりましたので、予定を変更して帰国、国内でトレーニングを重ねながら情勢をみて次の戦略を立てたいと思います。

先が見えない状況ですが、まずは各自の実力を伸ばすトレーニングを継続したいと思います。

引き続きご声援の程、よろしくお願いします。

 

◆蔵本選手コメント

ムールラバW杯は31位でした。
沢山の応援をありがとうございました。今回はこのような情勢の中でレースが開催される事の有り難さを身に染みて感じました。
沢山の人のサポートの元、開催されたことに大変感謝いたします。
結果は31位と目指していた順位から程遠いものでした。
全力を尽くしましたが、まだまだ力不足を痛感しました。
自分でも課題は十分に分かっているので強化に努めたいと思います。
また、4/30までITUの全てのレースが延期となったので、この機会にベースをじっくりと作っていきたいです。
ムールラバW杯は今年で6年目になりますが、地元の人たちのスポーツを楽しむ姿にいつもパワーをもらいます。
練習もレースも楽しいものでは無いですが、少しずつ成長していく自分を実感できると嬉しいものです。これからもコツコツと努力して、自分を高めていきたいと思います。

今後とも応援をよろしくお願いいたします。

 
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
3月に入ってWTSアブダビがキャンセルになるなどレースのキャンセルが続いたためか、例年よりレベルの高い選手が集まった。
蔵本はスイムを第2集団の中頃27位で終える。
バイク2周目まで第2集団につくが第2が第1を猛追したところで集団から切れ、次の第3集団での展開となる。
この後第2集団は先頭に追いつき、蔵本のいる10名程度の第3集団は第2集団となる。
ランスタートでは第1と第2は2分程度の差。
蔵本はラヨーン同様良いペースでランを進めるが、メンバーの揃ったW-CUPではさすがに他の選手も走れ、数人を抜くに止まった。

 

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大会名:ITUトライアスロンワールドカップ(2020/ムールラバ)
開催日:2020年3月14日(土)
開催地:オーストラリア・ムールラバ距離:スイム750m(1周)、バイク20km(5km×4周)、ラン5km(1.66km×3周)
 <エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Vicky Holland(イギリス)00:57:46
2位:Georgia Taylor-Brown(イギリス)00:58:01
3位:Ashleigh Gentle(オーストラリア)00:58:13
17位:岸本新菜(福井県スポーツ協会・稲毛インター/福井)0059:19
31位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)01:01:19
41位:佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨)01:03:08
DNF:井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川)
(全53名出場)
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