【レース】ITUワールドトライアスロンシリーズ(WTS)・リーズ大会に蔵本葵選手が出場

8月5日、カナダ・モントリオールで開催されました「ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/モントリオール)」に、
東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し、バイク周回遅れのため失格となりました。

◆蔵本選手コメント
「モントリオールWTSはバイクで周回遅れのため失格となりました。
日本からの沢山の応援の中でも、フィニッシュすることができず、本当に悔しいです。スイムでの大きな出遅れが全ての原因です。
現地にきてからの調整も良く、当日アップの感覚も良かったので、いざレースで泳いでみて自分でも驚きました。
連戦の影響で泳力が低下していることが考えられるので、日本でしっかりと練習を積んで自信にしたいと思います。
次のレースは翌週のユカタンW杯なので、ここは気持ちと頭を切り替えて、フレッシュな状態でスタートラインに立ちたいと思います。
モントリオールは去年の成績が良かったので、すごく悔しいです。また、来年リベンジするためにも一戦一戦、しっかり全力を尽くしていきたいと思います。
悔しい結果になりましたが、次に向かって頑張ります!引き続き応援をよろしくお願いします。!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
蔵本はスタート直後から3名の選手とともに出遅れ始め、第1ブイ通過後には最後尾となる。一方前方は大きな一塊となって進み、蔵本ら数名は大きく離されてしまう。
スイム終了時で大きな集団の後方との差は1分以上。その間を埋める集団も数名しかいない。
蔵本は単独でバイクパートを進めるが、5周目に集団に捕まり、レース終了となった。
今回事前の体調に大きな問題はなく、またバトル等のアクシデントがない状態での大幅な出遅れだった。
来週はメキシコ・ユカタンワールドカップなので大きな修正はできないが、うまく調子を整えて次につなげたい。

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ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/モントリオール)結果

大会名:ITUワールドトライアスロンシリーズ(2017/モントリオール)
開催日:2017年8月5日(土)
エリート女子スタート:13:36(日本時間6日(日)02:36)
開催地:カナダ・モントリオール
距離:スイム1500m(2周回)、バイク40.5km(9周回)、ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*水温22度、気温22.1度

<エリート女子上位3名と日本選手結果>
1位:アシュリー・ジェントル(オーストラリア)01:59:04
2位:フローラ・ダフィー(バミューダ諸島)01:59:27
3位:アンドレア・ヒューイット(ニュージーランド)01:59:48
8位:高橋侑子(富士通/東京)02:01:01
18位:佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨)02:06:47
LAP:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)
DSQ:久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨)
(※LAP=周回遅れによる棄権、DSQ=失格)

結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。

http://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_montreal/309383

 

 

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