9/15(日)新潟県村上市で開催されました「ITUトライアスロンアジアカップ(2019/村上)」 のエリート男子に外山選手、石関選手、井尻選手、同女子に江田選手が出場し、石関選手10位、外山選手17位、井尻選手59位、江田選手11位と言う結果でした。
この結果から石関選手、外山選手、江田選手はITUワールドランキングポイントを獲得することができました。
また、井尻選手は初ITUイベント出場でしたが、しっかりと最後まで走り抜くことができました。
次週は蔵本選手が「ITUワールドカップ・ウエイハイ/中国」、
井尻選手が「ITUトライアスロンアジアカップ(2019/大坂)」 に出場します。
引き続きご支援、ご声援を宜しくお願い致します。
◆外山選手コメント
「NTT ASTC トライアスロンアジアカップ(2019/村上)は17位という結果でした。
今大会の目標はトップタイムから5%以内の20位以内でフィニッシュしてITUポイントを獲得することでした。
目標を達成することができて、嬉しく思います。
今回も多くの応援をありがとうございました。
次は東京都を代表して9月29日の「2019 いきいき茨城ゆめ国体」に出場します。
3位表彰台を目標に頑張ります。」
◆レース展開(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムは、ほぼ直線折り返しの750mを2周回するコース。
スタートはイン側からレースナンバー通りの53番目を選択。
スタート直後はスペースを見つけてバトルを避けて泳ぐ。
1周目は第1集団の後方で終える。2周目、第1集団から間をあけてしまい、順位を落とし29位でスイムフィニッシュ。
バイクは片道20キロを往復するコース。
序盤3名の第4集団を形成。後ろの集団に吸収され、集団は大きくなり、15キロ地点で第2集団まで吸収し37名の大集団になる。
第1集団と約60秒差でバイクフィニッシュ。
バイクフィニッシュは集団の2番手に位置できたが、シューズを履くのに手間取り集団の真ん中でランスタート。
ランは村上市街へ進んでいく下りの多いスピードコース。
大集団の中での給水でペットボトルを踏んでしまい足首を捻ってしまったが転倒は避けられた。
序盤25位付近を走っていたが中盤から次々と前走者を追い抜き17位でフィニッシュ。
◆石関選手コメント
「アジアカップ村上10位でした。
沢山の応援をありがとうございました。
インカレ、神奈川県合宿を経て、体の疲れをできる限りとり向かえた大会となりました。
スイムタイムでは少し出遅れ気味となりましたが、バイクの展開が大集団となったことで、自分にチャンスが回ってきました。
ランの走り出しで日本のトップレベルの走力を持つ選手達に混ざり走れたことはとても良い経験となりました。
なにより自分自身が興奮して、とても楽しかったです。
しかし、そのペースを維持することはできず後半バテてしまったことは今後の課題です。
自身のアジアカップ最高順位が21位だったので、錚々たるメンバーの中で10位という結果を残せたことは嬉しく思っています。
これから茨城国体、日本選手権と続きます。最後の日本選手権でベストパフォーマンスを発揮できるように過ごしていきます。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」
◆レース展開(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムは先頭と約40秒差の27位で1周目を終える。2周目の後半で後ろの選手達に捕まり、先頭と1分10秒差の32位でスイムを上がる。
バイクスタートしすぐに8人ほどの集団になり、6km地点で前後から合流し集団は30人ほどとなる。16km地点で第2集団である選手を吸収し約40人の大集団化した。
その後は順調に展開し先頭集団6人に対して、差をキープしたまま約1分差でランをスタートする。
第2集団からは安松選手が先頭で飛び出しその後ろにニナー選手を含む5人の8位集団ができ、そこに食らいついた。
3km地点からじりじりと離されたが、4km地点で先頭集団のうち2選手を捕らえた。
一時は8位で展開したが、ラスト3kmからペースが落ち、10位のフィニッシュとなった。
◆井尻選手コメント
「アジアカップ村上大会に出場し結果は59位でした。
トライアスロンを今年の大学入学と同時に初め、初のスタンダードの大会、アジアカップでした。
そのため少し緊張もありましたが、北海道での夏合宿を含め、練習を重ねる中で自分の成長を実感出来ていたのでレースで現段階の力試しができることが楽しみでもありました。
レースはスタートから経験したことのない激しさに圧倒されそうになりながらも無事完走することが出来ました。
スイム、バイク、ランともにまだまだ発展途上なので、これから練習、経験を積んで成長していきたいです。
応援よろしくお願いします。」
◆レース展開(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイム1周目を60位、2周目はほぼそのままの位置、52位で終える。
バイクをスタート後、乗り出しについていけず、しばらく単走となる。
その後15キロ付近から後続の選手3人と走りバイクを終える。
ランは初めての10キロを走る中でペースは多少落ちたものの前後に誰もいなかったため自分のペースでゴール。
結果59位だった。
◆江田選手コメント
「日頃より、たくさんの応援をありがとうございます。
「ITU トライアスロンアジアカップ 村上」に出場し結果は11位。ITUポイントを獲得する事が出来ました。
スイムは、13位で終えT1はスムーズにいけたものの、わずかの差と油断で第1集団に入る乗ることが出来ませんでした。
ただしバイク終盤北海道合宿で鍛えたバイクの力を発揮する事ができ、最終的に第1集団に追いつきフィニッシュ出来たことは自信になりました。
T2では、バイクを降りた際に転倒しランスタートが遅れてしまいましたが、40分切りを目標に、結果39分0で走る事ができました。
細かい反省点はありますが、今ある力を出す事が出来たと思います。
次のレースは、「日本選手権」。スイムとバイクを第1集団で終え8位以内を目標に、1日1日を大切に過ごしていきます。
今後共、応援の程よろしくお願い致します。」
◆レース展開(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムをアウト側の中間よりスタートする。スタート後、勢い良く飛び出した選手についていくもののバトルで集団に引き戻される。
1周目、第1集団の中間でフィニッシュ。2周目、ブイ周りから身体が動かなくなり集団の最後方でスイムフィニッシュ。
T1はスムーズにいき、バイクの立ち上がりで前にいた2名の選手と第1集団を追ったが逃す、後方から上がって来た約13名の第2集団の中でレースを展開する。
最終的にバイクフィニッシュ手前で第1集団に追いつき、約25名の選手でバイクフィニッシュ。
T2ではバイクを降りた際に転倒し、ランスタートが約10秒遅れる。ランは、前半から落ち着いて1人1人抜き11位でフィニッシュした。
この結果より、ITUポイントを獲得した。
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NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2019/村上)
開催日:2019年9月15日(日)開催地:新潟県・村上市
(瀬波温泉海岸スタート、村上市役所前フィニッシュ)
距離:スイム1500m、バイク40km、ラン10km
*気温24℃、水温26℃
●男子結果
<エリート男子上位とヴェルディチームの結果>
1位 北條巧 博慈会・NTT東日本・NTT西日本 1:44:59
2位 古谷純平 三井住友海上 1:45:15
3位 安松青葉 日本体育大学 1:45:18
10位 石関玲於 東京ヴェルディ 1:46:48
17位 外山高広 東京ヴェルディ 1:47:50
59位 井尻雅人 東京ヴェルディ 1:57:07
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●女子結果
<エリート女子上位とヴェルディチームの結果>
1位 ソフィー・リン オーストラリア 1:59:37
2位 中山彩理香 日本大学・アリーディ 2:00:19
3位 岸本新菜 福井県スポーツ協会・稲毛インター 2:00:31
11位 江田佳子 東京ヴェルディ 2:02:50
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