ITUトライアスロンワールドカップ(2018/威海市)で蔵本選手が28位

9/22(土)にウェイハイ /中国にて開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ(2018/威海市)」の女子に蔵本葵選手が出場し28位となりました。
この結果からわずかながらポイントを獲得することが出来ました。
次週9/30(日)は外山選手、石関選手、江田選手(セッション)がアジア杯村上に出場します。
引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「ウェイハイ W杯は28位でした。今回もたくさんの応援をありがとうございました。

レースはスイムを1集団の最後尾で上がることができましたが、トランジットで出遅れてスタート直後のハイペースに乗れませんでした。
第2集団で走っていた下り坂で速度を出し過ぎてしまい曲がりきれず後輪をスリップしてしまい、大きくロスをしてしまいました。
結果、第3集団でバイクを終えました。ランは好調でしたが、レース1週間前に足を痛めてしまい思い切って走ることができませんでした。
今回はレースとレースの間の調整の難しさを学びました。
最近ランの調子が良かったことで、10月に3連戦がありこの時にトレーニング不足が予想されたことから、体力を過信し練習を詰め込んでしまった結果、レースに合わせられない状態になってしまったことを反省しています。
この悔しさを次の福井国体で晴らせるよう、しっかりと調整していきたいと思います。
福井は祖父の実家なので、良いレースをして恩返しをしたいと思っています。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

蔵本はスイムを25名程度からなる先頭集団の最後尾で終える。しかし、上陸後砂浜ランからのトランジションエリアまでの長いアプローチで出遅れてしまい、バイクスタートで第1、2集団を乗り逃がしてしまう。

バイク1周目後半で上田選手が率いる第3集団に拾われるが、2周目後半、コーナーでのミスからここからこぼれ、第4集団での展開となる。

レースは6名の第1集団、そして第3集団が第2集団を吸収し、20名程度の大きな第2集団になり、蔵本のいる第4集団は第3集団となる。
バイクコースはアップダウンが激しく、周回毎に先頭から後方集団はみるみる引き離されていく。
ランスタートで蔵本は前の集団から4分ほど差が開いてしまう。ランはレース1週間前に脹ら脛を痛めていたのでペースをコントロールしての走りとなり、28位でフィニッシュとなった。
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ITUトライアスロンワールドカップ(2018/威海市)
結果
開催日:2018年9月22日(土)
男子スタート8:00(日本時間同日9:00)、女子スタート10:45(11:45)
開催地:中国・威海市
距離:スイム1500m(0.75km×2周)バイク40.2km(6.7km×6周)ラン10km(2.5km×4周)
*水温23.5度、気温19度、ウェットスーツ禁止
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Taylor Spivey(アメリカ)02:08:02
2位:Annamaria  Mazzetti(イタリア)02:08:13
3位:Miriam Casillas Garcia(スペイン)02:09:07
5位:上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉)02:09:35
7位:高橋侑子(富士通/東京)02:09:56
23位:福岡啓(横浜こどもスポーツ基金/福井)02:15:21
28位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)02:17:43
*結果詳細(全44名)
https://www.triathlon.org/results/result/2018_weihai_itu_triathlon_world_cup/321977
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