6/16（日）に群馬県板倉町渡良瀬遊水池にて開催されました「2019第30回東京都トライアスロン選手権」の男子の部で外山高広選手が2位、女子の部では江田佳子選手が4位となりました。
この結果から外山選手、江田選手とも日本選手権の出場権を獲得しました。
また、外山選手は国体の東京都代表選手としての出場権を獲得しました。
今週は6/20（木）に韓国・慶州にて「ASTCアジアトライアスロン選手権（2019/キョンジュ）」のエリート女子が開催され蔵本葵選手が日本代表選手として出場します。
引き続き、ご声援、ご支援の程よろしくお願いします。
◆外山選手コメント
「2019第30回東京都トライアスロン選手権で準優勝することができました。
今大会の目標が優勝だっただけに、悔しい結果となりました。
優勝するための条件のスイムで先頭集団に入ることができず、第２集団になってしまったことが悔やまれますが、
そこから最後までに諦めずにレースを進められたのは良かったです。
今大会も多くの応援をありがとうございました。
次は6月23日のNTT ASTCトライアスロンアジアカップ（2019/蒲郡）に出場します。
ITUポイントを獲得できるように全力で頑張ります。」
◆レース展開
(講評：東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦）
(講評：東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦）
スイムは、ほぼ直線折り返しの750mを2周回するコース。スタートはイン側4番目を選択。
スタート直後からイン側に選手が寄せてくるパターンのバトルにあい出遅れてしまう。
バトルが落ち着いたところ１人１人抜いていく。1周目が終わる頃に第２集団の先頭になったが、先頭集団はかなり前方にいるのがわかる。
第２集団から抜け出し１人で泳ぎスイムアップは9位。先頭との差は1分10秒。
バイクは6周回の40キロ。バイクスタート後すぐに7名の第2集団を形成。集団に声をかけながら、全員で効率良くローテーションしていく。
本多選手のバイクが強く、ペースが上がっていき30キロあたりで先頭集団を吸収。先頭集団は12名になりバイクフィニッシュ。
ランは5キロを2周回。序盤ランニングの強い梅田選手をマークし2キロ地点までついていくが、ビルドアップするペースについていけなくなり、単独3位になり1周目を終える。
バイクフィニッシュ時にハンドルをラックにかけたことからペナルティを受けてしまい、15秒ストップ。
2周目8キロ地点で2位を走る椿選手を抜いて、2位。そのまま差を広げて2位でフィニッシュ。
◆江田選手コメント
「日頃より、たくさんの応援をありがとうございます。『東京都選手権』に出場し、結果は4位でした。日本選手権の権利を獲得する事が出来ました。
年明けから怪我の影響により、思うように練習する事が出来ない日々が続きました。
その事もあり不安がありましたが、無事に4位でフィニッシュする事が出来、
たくさんの収穫を得られたレースだったと思います。
次のレースは、7月6日に行われます『アジアカップ高松』です。『ポイント獲得』に向けて頑張りたいと思います。
引き続き、応援の程よろしくお願い致します。」
◆レース展開
(講評：東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦）
スイムでは先頭2名が逃げ、約1分30秒遅れの3位で上がる。
バイクでは10秒ほど後方から上がった3選手とともに4名の第4集団を作って
前を行く2名の先頭を追う。しかし、バイクでも徐々に差を広げられる。
先頭2名とはランスタート時には3分30秒程度の大きな差となる。
勝負は4名での3位争いとなる。
江田は前半よく飛び出し5kmは3位で通過。
しかし後半トレーニング不足による失速で淵上選手にかわされフィニッシュは4位だった。
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2019 第30回 東京都トライアスロン選手権大会 リザルト
選手権男子の部
順位 名前 所属 総合タイム
1位 梅田 祐輝 東京ハイリッジレーシング 1:53:46
2位 外山 高広 東京ヴェルディ 1:54:43
3位 椿 浩平 1:55:15
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選手権女子の部
順位 名前 所属 総合タイム
1位 宮田 彩花 日本体育大学 2:05:33
2 位 西 麻依子 東京都連合 2:06:59
3 位 淵上 翔子 2:09:51
4 位 江田 佳子 東京ヴェルディ 2:10:37
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