【レース】トライアスロンアフリカンカップで蔵本葵選手が優勝!

4月1日、ジンバブエ・トラウトベックで開催されました「トライアスロンアフリカンカップ(2017/トラウトベック)」
に東京ヴェルディトライアスロンチームより蔵本葵選手が出場し優勝いたしましたのでお知らせいたします。
この結果から蔵本選手はITUポイントを獲得し、ITUランキングは自己最高となる47位になりました。
引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

◆蔵本選手コメント
「Troutbeck A杯で優勝することができました。優勝することが目標だったのでとても嬉しいです。
標高が2100mと高地でのレースだったので身体が思うように動かず苦しい場面が何度もありました。
その中で全力を出し切れたことが自信になりました。
特にランニングでは2位の選手と7k近くのサイドバイサイドで両脚が攣りそうになりましたが、
勝負所を見極めることができたのが今回の収穫です。
地元の人の温かい歓迎も受けて、心に残るレースになりました。
とても苦しいレースだったので、「もう一度行きたいか」と尋ねられたら、相当な覚悟が必要ですが・・・
次は今週末のWTSゴールドコーストです。この勢いで上位入賞を目指したいと思います。
応援をよろしくお願いします!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
蔵本はスイムを単独1位、後続のグループに25秒程引き離して終える。
バイクでは7㎞地点、約1周回したところで後続の3名と合流し、4名の先頭集団を作る。
バイクコースは1周回で標高差100mを上って下るハードな設定。
途中で先頭グループから1名が脱落し、3名でランに移る。
ランはスタートから蔵本と南アのSchwulst選手が飛び出し、サイドバイサイドの並走が続く。
ランコースもバイク同様上りと下りしかないハードな設定。標高2100mという会場なのでコース設定と相乗して苦しさが増す。
緊張感あふれる展開は7㎞付近の上りで蔵本が飛び出し、そのまま下りで一気に引き離して決着がついた。
最後は25秒ほどあけてフィニッシュし、3年ぶりのコンチネンタルカップでの優勝となった。

引き続きご声援の程宜しくお願いします。

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トライアスロンアフリカンカップ(2017/トラウトベック)結果

大会名:トライアスロンアフリカンカップ(2017/トラウトベック)
開催日:2017年4月1日(土)
女子スタート:12:40(日本時間同日19:40)
開催地:ジンバブエ・トラウトベック
距離:スイム1500m(2周回)バイク40km(6周回)ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*水温19.4度、気温24.5度
*ITU公認大会

<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 02:21:13
2位:Cindy Schwulst(南アフリカ)02:21:37
3位:佐藤千佳(湘南ベルマーレ/神奈川) 02:24:38

結果の詳細は、国際トライアスロン連合HPをご覧ください。
 

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