ITUトライアスロンワールドカップ（ウアトゥルコ）で蔵本選手が12位

6月10日（日）メキシコ・ウアトゥルコに開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ（ウアトゥルコ）」に蔵本葵選手が参加し、12位となりましたことをご報告いたします。
この結果から蔵本選手はITUポイントを獲得しております。

今週末、蔵本選手と外山選手は渡良瀬遊水池にて開催される東京都選手権に出場します。
引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「ウァトゥルコW杯は12位でした。長い間、満足のいくレースができていなかったので、今回は少し手応えを感じるレースができて素直に嬉しく感じています。
レースはスイムを第2集団の先頭で上がり、バイクの3k地点で第1集団に追いつきました。
そこからは約25人の大集団でランスタートをしました。ランは調子が上がっていたので前半からハイペースで走りました。
ハイペースで走った分、後半は凄く苦しい場面が何度もありましたが、ゴール手前の200mで1人抜き最後まで全力で走ることができました。
久しぶりにゴールして悔しい気持ちと嬉しい気持ちを味わうことができました。疲労骨折から思うように練習ができず、苦しい時が何度もありましたが、皆さんのサポートのお陰で復調することが出来ました。
早くもっと良い報告ができるように、夏に向けて更に頑張っていきたいと思います。
これからも応援をよろしくお願いいたします。」

◆レース展開
(講評：東京ヴェルディトライアスロンチーム監督　山倉和彦）

蔵本はスイムを先頭5名のグループから約20秒遅れの20名からなる第2グループの前方で上がる。
バイクに移ると第2グループは3km程で先頭の5名に追いつく。
その後レースは大きな動きがなく、大集団のままラン勝負となる。
蔵本はペースを刻むランニングで後半順位を上げ12位となった。
蔵本は昨年8月メリダ以来のワールドカップ完走となった。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝