9/30(日)新潟県村上市で開催されました「ITUトライアスロンアジアカップ(2018/村上)」 のエリート男子に外山選手、石関選手が出場し、それぞれ32位、27位になりました。
この結果から石関選手は初めて、ITUワールドランキングポイントを獲得することができました。
本日現在の順位は707位です。
また、エリート女子に出場したセッションの江田佳子選手は9位と健闘し、石関選手同様初めてポイントを獲得し393位となりました。
同じくセッションの坂田歩美選手(日大)は33位でした。
チームの次レースは10/7(日)福井国体に蔵本選手が東京都代表選手として出場します。
引き続き、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。
◆外山選手コメント
「今大会の目標は
・スイム第一パックに入る
・総合8位入賞
・最低でもポイントを獲得する
だったので、ポイントも獲得できない内容に悔しさが残る結果となりました。
ランニングの後半3キロで身体が動いてきて6人抜くことができたのは、お台場につながる収穫でした。
今大会は台風の影響もあった中、スプリントで開催してくださったスタッフの方々にとても感謝しています。ありがとうございました。
村上大会の反省を次の日本選手権に活かしていこうと思います。今大会も温かい応援ありがとうございました。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムは70人の選手のちょうど真ん中あたりでスタート。序盤からバトルに巻き込まれてしまい順位を上げられないまま46位でスイムアップする。
バイクは佐藤選手と椿選手と3人で先頭交代しながら前の第3集団を追う。なかなか追い付くことができず、後方から来た8名程の集団に吸収され、
10数名の第四集団を形成することになる。5キロ過ぎに第三集団を吸収し、20名程の大きな集団になる。その後は、ローテーションを繰り返しスピードアップ。
バイクフィニッシュは第二集団が見える位置の集団の前方の37位でフィニッシュ。
トランジションは順調にいったものの、ランスタートして2キロまでのスピードに対応できず次々と抜かれてしまう。
3キロ過ぎからペースアップし前の選手6人を抜いたが、32位に留まる。
◆石関選手コメント
「アジアカップ村上は27位でフィニッシュしました。今回もたくさんの応援ありがとうございました。
レースはスイムを第2集団の後方で終えることができました。しかし、バイクスタートして1km地点の上り坂で集団のハイペースについていけませんでした。
その後中国の選手と2人でレースを展開し、7km地点で第3集団に吸収されました。ランでは切り替えて最後まで力を尽くしました。
今回はスイムが上手くいき、手応えがありましたが、バイクパートで弱さが目立ちました。
インカレ後コンディションが悪く、練習のタイムが落ちていたため、不安が残った状態でレースを迎えることとなりました。
しかし、結果は自身初のポイントを獲得することができ、日本選手権に繋がる試合となりました。
日本選手権に向けて体調を万全にして臨みます。引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」
◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)
スイムをトップと27秒差の28位で終える。スタートしてすぐに第3集団を形成する。(後に前の集団を吸収し、第2集団となる)
しかし、1km地点の上り坂で集団から離れてしまう。
中国の選手と2人で展開し、7km地点で第3集団に吸収される。
この集団の後方でバイクフィニッシュし、ランスタートする。前の集団の4人を抜かし、27位でフィニッシュする。
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NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2018/村上)男子結果
開催日:2018年9月30日(日)開催地:新潟県・村上市(瀬波温泉海岸スタート、村上市役所前フィニッシュ)
距離:スイム750m、バイク22km、ラン6.06km
*天候不順の為スプリントディスタンス
*気温17℃、水温23℃
<エリート男子上位とヴェルディチームの結果>
1位:北條巧 日本体育大学 0:59:06
2位:古谷純平 三井住友海上 0:59:20
3位:大谷遼太郎 セガサミーホールディングス 0:59:29
27位石関玲於(東京ヴェルディ) 1:01:31
32位外山高広(東京ヴェルディ) 1:02:17