ITUトライアスロンワールドカップ2018/宮崎で蔵本選手が20位

11/10(土)宮崎県宮崎市で開催されました「ITUトライアスロンワールドカップ2018/宮崎」において蔵本葵選手が20位となりました。
この結果から蔵本選手はワールドポイント、オリンピッククオリフィケーションポイントともに獲得しています。
今シーズンのレース活動はこれで終了となりました。
お陰様で無事シーズンを終了する事ができました。
1年間様々なかたちでご支援ご声援を頂きました皆様方に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
レース活動はこれで終了ですが、来週月曜日には来シーズンの大会出場権に関わる重要な記録会があります。
その後に来シーズンに向かって若干のオフとなります。
引き続きよろしくお願いします。
来シーズンもご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

◆蔵本選手コメント
「宮崎W杯は20位でした。

スイムは1周目に小さなバトルが何度もあり少し出遅れてしまいました。しかしスイムの調子が良かったので得意とする後半2周目に
ジワジワとペースを上げて前の集団に追いつくことができました。
バイクは前半は苦しく思うように動きませんでした。集団も上手く機能せず最終ラップ7周目で後ろから来た集団に吸収されました。
ランはスタートからペースを上げて走りました。いつもより速いペースだったので後半まで保つか心配でしたが、自分への挑戦だと思って走りました。
4周目は脚が重くなり苦しかったですが、練習よりキツくないと言い聞かせて走りきることができました。
久しぶりに日本でのレースで、沿道からたくさんの応援をいただきすごく嬉しかったです。
今回は全てを出し切りましたが、まだまだ力不足を感じました。
これにて、今シーズンのレースは終了しました。
最後のレースで嬉しいと悔しいという気持ちが半々で終わったのでオフトレに向けては良いモチベーションで臨めます。
今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。
来年は更に成長した走りができるように、頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします!」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

蔵本はスイムを第4集団の中位で終える。
レースはバイク序盤から活発に動く。
第3集団が第2集団、第1集団と徐々に吸収し、最終的に大きな第1集団となる。
蔵本のいる第4集団は、第2集団となる。
そして第3集団が第2集団を徐々に追いつめ最終回で合流し大きな第2集団となる。
蔵本はラン序盤からテンポ良く走り、20位でフィニッシュした。
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◎W杯宮崎結果
開催日:11月10日(土)エリート女子9:30スタート
開催地:宮崎県 宮崎市
距離:スイム1.5km(2周回)、バイク39.9km(7周回)、ラン10km(4周回)
*スタンダードディスタンス
*水温: 20.8℃ (8:30現在)、気温: 15.1℃
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:サマー・クック(アメリカ)2:01:01
2位:チェルシー・バーンズ(アメリカ)2:01:11
3位:ミリアム・カシージャス ガルシア(スペイン)2:01:54
10位:高橋侑子(富士通/東京)2:03:33
11位:上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉)2:03:38
15位:井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川)2:04:55
20位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)2:06:29
24位:久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨)2:06:55
28位:岸本新菜(福井県スポーツ協会・稲毛インター/福井)2:08:01
34位:武友綾巳(ボーマレーシング・トラソール/福岡)2:11:33
35位:杉原有紀(流通経済大学)2:13:09
日刊スポーツ記事
高橋侑子は10位 上田藍11位 トライアスロン
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