ITUトライアスロンワールドカップ(2019/ウアトゥルコ)で蔵本選手が17位

6/9(日)メキシコ・ウアトゥルコにて行われました「ITUトライアスロンワールドカップ(2019/ウアトゥルコ)」に蔵本葵選手が出場し、17位となりました。
この結果から蔵本選手はワールドランキング、オリンピッククオリフィケーションランキングポイントをともに獲得しています。
この後は6/20(木)アジアトライアスロン選手権(韓国・慶州)に日本代表選手として出場します。
 引き続き、ご声援、ご支援の程よろしくお願いします。

◆蔵本選手コメント

「ウァトゥルコW杯は17位でした。沢山の応援をありがとうございました。

スイムの序盤で出遅れたものの、後半巻き返してバイクは第2集団でスタートしました。
 前にいる3人の集団にすぐに追いつき30人以上の大きな第1集団となりました。
去年はトランジットで大きく出遅れたので今年は失敗しないようにと思っていました。
 トランジットは成功して4番でランスタートしました。ランは先頭集団でも焦らず落ち着いて走ろうと心掛けました。
すると、段々とピッチが上がらなくなり集団から遅れていきました。16〜19位集団で走っていて、最終的に17位でフィニッシュしました。
ランではいろいろな事を考え過ぎてしまい、流れに乗れなかったと反省しています。
調子が良い時こそ、思い切った攻めのレースができるようにしたいと思います。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。」

◆レース展開
(講評:東京ヴェルディトライアスロンチーム監督 山倉和彦)

蔵本はスイムを大集団の中位20位前後で終える。バイクに入ると序盤で大きな先頭集団が形成される。
蔵本はそこに位置し安定して走る。集団は30弱。バイクでは中盤からラン勝負に向けて小康状態となる。
ランでは前回の課題だったトランジションでの飛び出しも上手くこなし、よいスタートを切る。
しかし、中盤でスピードが落ち、後半盛り返すがフィニッシュは17位だった。

得意の暑さの中でのレースだったが、ランでの全体的なスピード不足であった。

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ITUトライアスロンワールドカップ(2019/ウアトゥルコ)女子結果
開催地:メキシコ・ウアトゥルコ
スイム750m(750m×1周)、バイク20km(5km×4周)、ラン5km(2.5km×2周)
<エリート女子上位3名と日本人結果>
1位:Summer Rappaport(アメリカ)01:00:56
2位:Alexandra Razarenova(ロシア)01:01:05
3位:Lisa Perterer(オーストリア)01:01:18
10位:福岡啓(横浜こどもスポーツ基金/福井)01:01:48
14位:岸本新菜(福井県スポーツ協会・稲毛インター/福井)01:02:03
17位:蔵本葵(東京ヴェルディ/東京)01:02:22
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